SR400にカッコいい革のサイドバックをつけたい!!と思い、デグナーのこちらを思い切って購入しました(高かった。。。)
本当は、SRを買った直後にはバッグをつけたい!!と思ったのですが、バイクに乗り始めたばかりで色々物要りで、しかもバイクウェアや用品がとっても高く、、、「まずは身を守る方が先だろう」と、シューズやウェア、プロテクター、ヘルメットなどを揃えていたら、なかなかサイドバッグにまで手が回りませんでした。
取り敢えず安いサイドバッグを付ける、という手もあったのですが、やっぱり革のが欲しい!!(涙)ということで、しばらく我慢していました。が、バイクにも慣れてきて、ちょこちょこ色んなところに出かけるうちに、出先でついつい、焼きたてのパンを買ってしまったり(笑)あと道の駅が好きなので、野菜や果物が買いたくなったり、、、バックパックだと肩が凝るので、シートの後ろにネットを付けて凌いでいたのですが、ネットで止めるとパンや野菜は潰れてしまうので、、、と、こんなことで悩む人がいるのかどうか疑問ですが(笑)ともかく、そろそろネットだけでは限界が来たので、思い切って購入するに至りました。
サイドバッグサポートステーが必要なので、ネットでKijimaのものを購入しました。Youtubeなどで見ながら、自分で出来るかな?と挑戦してみることに。
SRの場合、グラブバーが付いているので、サイドバッグを付けたい側のウィンカーの手前と、リアサスペンションが止まっている場所の2箇所のネジを外して、サイドバックサポートを挟みます。
ちなみにウィンカー手前の部分は、事前にネットで検索した情報で「純正のネジだとバッグサポート挟むとネジの長さが足りない」との情報。自分のSRを確認してみると、ラッキーなことに、既に長さのあるネジが付いていました。中古で買ったので、前のオーナーがバッグを付けて、そのままにしていたのでしょう。工具はあまり持っていないのですが、ヘッドの小さいネジで、車載工具の10番のスパナで外せました。
前側はこの、サスペンションの内側に嵌め込みます。
こちらも車載工具(14番?だったかな)で、ゆるめて、サスペンションを引っ張ってみましたが、・・・ん?動かない。力を入れて、グイグイやっても、ダメです。おかしいな、錆びているのかな。
何度やってもダメなので、試しにサスペンション を止めている下のネジも外してみます。初心者だし、戻せなくなると嫌なので、あまり余計なものは外したく無いのですが、、、。下も外して、力を入れて引っ張ってみましたが、ビクともしません(涙)このサイドバックサポート挟むための、3ミリくらいの隙間を開けたいだけなのですが、、、
どうしてサスペンションが動かないのかが分からず、ネットで調べてみましたが、SRにサイドバックサポートをつけるやり方はたくさん情報があるのに、誰一人、「サスペンションが固くて動かない時はこうしましょう」と言っていないのです。なぜでしょう(涙)困っているのは私だけ・・・?
数ある情報の中で、DAYTONAのサポートを着けた方が、サスペンションの内側ではなく、一番外に着けているのを見かけました。これならサスペンスを動かさなくても着けられるもしや!?と思い、試してみましたが、Kijimaのサポートでは、サスペンションの外側につけようとするとグラブバーと干渉してしまい、うまく着けられませんでした。
色々調べ、サスペンションを思いっきり引っ張ってみたり、ネジを外したり、戻したり、車載工具を引っ張り出したり閉まったり、戻せなくなったり、、、笑
試行錯誤したけれどどうにもならず、疲れ果て、、、今回は諦めました(涙)
後日、素直にバイク屋さんに持って行ったら、なんと5分で着けてくれました!さすがプロ!!(笑)サスペンションが固くて自分では出来なかった話をすると、「確かに固かったです」と言っていましたが、すごく錆びていたとかそういうことでは無いようで、単に私の力が足りなかったみたいです(汗)最初からお願いすれば良かったけど、でも自分でやってみたのはやってみたで、いい経験になりました。
↑あんなに硬かったサスペンションの内側に、きれいに入っています。
↑うしろ側も、この通り。
ちなみにバイク屋さんは大手で、工賃は1500円くらいでした。用品店が確かサイドバッグ取り付けで3000円くらい(?)だったと思うし、あまりにも自分で出来なさすぎたので(笑)私にとってはお手頃でした。
ちなみにアドバイスも貰いましたが、「バイクが倒れると危ないからセンタースタンドを立ててやった方がいい」「SRはグラブバーが固いので、何か挟みたいときはグラブバーを両側とも外した方がいい」とのこと。センタースタンドは重くて立てられないし、グラブバーを外すなんてもっとハードルが高いし(笑)、次からは素直にバイク屋さんにお願いすることにします。
ちなみに、サスペンションっていうのはバネなので、車体に嵌める時には上下から力をかけてバネを縮める必要があるため、一度外してしまうとなかなか戻せなくなる、との恐ろしい情報も教えてもらいました。万が一、自分でやってサスペンションが外れて戻せなくなってしまったら、恥ずかしくてバイク屋さんに行けません。「サスペンション取れちゃいました〜」って、さぁ(笑)
というわけで、プロの力も借りて、無事にデグナーのサイドバッグを付けることが出来ました!!う〜ん、やっぱり革のバッグはカッコいい。これでツーリング先でクロワッサンを買いすぎても、サクサクのまま持って帰ることが出来ます(笑)。バイク屋さんありがとうございました!