SR400に乗り始めて約9ヶ月(走行約4500km)経ちました。ある日、バイクを拭いていると、ナンバープレートにヒビが入っているのを発見!
まだ乗り始めたばかりの頃、SRについて色々調べていた時に、単気筒のバイクは振動が大きいのでこういうことがあるという情報を見て、知ってはいたのですが、、、新しいナンバープレートだし、そんなにすぐに対策しなくていいか、としばらく忘れていました。
なので、割れに気づいた時は、「うわー!!やっちった(汗)」と思うと同時に、「これがウワサのやつか!」と物珍しく、単気筒乗りの勲章のようでもあり、ひよっこライダー的にはちょっと嬉しかったです(笑)
とはいえ、完全に割れて落ちてしまうと危険(&違反)だし、割れが酷くないうちに補強しようと思いました。
表面だけ見ると、浅くヒビが入っているだけかな?と思ったのですが、、、
ボルトを外して見るとしっかり貫通していました。。ワッシャーの縁に沿って割れてしまっていたので、締め付けが強すぎていたのかもしれません。
取り敢えず応急処置として養生テープで補強しましたが、それだけではなんとも心許ないため、ちゃんと補強することに。
ネットで調べて見ると、対策&予防としてナンバープレートホルダーをつける方法があるみたいですが、硬いナンバープレートに硬いナンバーホルダーを付けて振動対策になるのか?とちょっと疑問です。ホルダーを付ければ補強にはなるとは思うけど、出来れば振動も吸収して欲しい。ということで、「振動対策にはやっぱりゴムだろう!ゴム!」という結論になり、ゴムパッキンを挟む方法にしました。
早速、ホームセンターに探しに行きましたが、「単気筒エンジンのバイクの振動によるナンバープレート割れ予防用ゴムパッキン」などというニッチなものはもちろん存在せず(笑)代わりになるものを探します。
ゴムシートみたいなものはあるけど、出来れば自分でカットする必要なく、最初からキレイに丸く切り抜いてあるものがいいな。。。と目を皿のようにして探したところ、使えそうなものをいくつか見つけました。
一番左は水道管などの修理をするための平パッキン。薄さがちょうど良いけど、ちょっとサイズが大きいので、ナンバープレートの裏から当てるのに良さそうです。
真ん中は、PCモニターなどの下に貼りつけて滑り止めにするもの。材質を見ると「Poron」と書いてあります。えっ、Poronって、あのパワーエイジのプロテクターなどに使われている衝撃吸収用素材ですよね?これはなんだか良さそうです。穴は開いていませんが、最初から裏がシールになっているのも都合がいいです。
ただ、ナンバープレートの表側に付けるので、出来ればワッシャーの大きさから大きくはみ出ない方がいいのですが、このPoronの滑り止め、若干大き目です。惜しいなぁ。。。
ということでもうちょっと無いかな〜と探して見つけたのが、右側の、これはネジの頭に貼ってネジを隠すためのシールですね。材質は何でしょう???(ゴムでは無い?)大きさはちょうど良いけど(ワッシャーと同じくらい)、使えるかなぁ。。。?と思いましたが、取り敢えず買ってみました。
お家に帰って、早速修理してみます。ゴム→ナンバープレート→ゴムの順にサンドイッチしようと思います。ナンバープレートがすでに割れてしまった部分は、養生テープで補強しました。念の為、割れていない穴の方も養生テープで補強します。ネジ穴の部分はカッターでくり抜きます。
裏側に当てる平ゴムパッキンはもともと中央に穴が空いているので、そのまま使います。表面は・・・やっぱりちょっとサイズが大きいですが、衝撃吸収をしてくれそうなPoronの滑り止めを使うことにしました。
滑り止めにはシールが貼ってあるので、表面にそのまま貼って、裏側からボルトを通す部分にキリで穴を開けました。
元々はめてあった順にボルトとワッシャーを嵌めていきます。
締め具合がちょっと難しいです。締めすぎると、ゴムに食い込んでゴムが切れてしまいそうだし、緩すぎると振動で落ちてしまいます。自分なりに、キツすぎないくらいにちょっとキツめに(笑)締めてみました。
・・・出来たぞ!
表面に当てたゴムがちょっと大きくて若干不恰好なのが気になりますが、、、(笑)プレートの割れ対策としては、なかなかよく出来たのでは無いでしょうか?自分で見てても、安心感が増しました。
ゴムを挟んでいるので、ボルトが緩んで来ないよう、こまめにチェックしながら乗ろうと思います。
以上、SR400のナンバープレート補強作業について書きました。参考になれば嬉しいです!